FC2ブログ

血糖値と睡眠が安定したら、ついに「今の本音」が見えた

L002-03-00013

血糖値が安定し、睡眠の質が改善したある日、不思議な「脱力系の楽しさ」が訪れ、「本音モード」も使わずに「完璧な応対」も出来るようになりました。FAP療法の祖・大嶋さんの本に書かれていた「脳の凪」とはこれだと思いました。【撮影地】北海道・豊富

バランスログを作ったら、「脱力系の楽しさ」が訪れて「完璧な応対」まで出来た!!

pic_25o-00

血糖値と睡眠データの管理が大変すぎる

pic_54o-00

「血糖値」や「睡眠の質」と言った客観情報が、自分は何も努力もせずに自動で測定できるのは、本当に快感でした。昭和の頃ならまさに「魔法」のレベルでしょう。いい時代に生まれたものです。


FAP療法に倣って、「食後の感覚はどうか」「寝起きの感覚はどうか」といった「主観情報」も、Excelに入力してみました。


これも思ったよりはずっと楽でした。何しろ入力するのが「感覚」や「快不快」だから考える必要がないし、ネットなどで調べる必要もありません。ただ感覚は非常に忘れやすいので、その場ですぐにメモをしないと、思い出すのに苦労する事は結構ありました。


しかし一月もすると、この作業をやるのが苦痛になってきました。


血糖値と睡眠はパソコンでそれぞれソフトを立ち上げる必要があり、「感覚」や「快不快」はExcel、食事の写真はスマホ…とバラバラなため、あっちもこっちも画面を見る必要があります。


当時の私は「頭が真っ白」になる時間が増えていたので、いろんな画面を見ていると、せっかく気付きが得られても「頭が真っ白」になって忘れてしまうことがよくあったのです。せっかくデータを集めているのに、これは非常にもったいない!!


全ての情報を一画面で見られるようなソフトがあったら、すぐ「頭が真っ白」になる自分でも気付きが得られるのではないか。そう考えて作り始めたのがバランスログの原型です。

血糖値と睡眠データの管理のためにバランスログを作ったら「本音」が見えた!!

pic_43o-00

リブレを購入した頃のバランスログ。当時はExcelに「感覚」や「快不快」を入力していた。

pic_41o-00

現在のバランスログ。


血糖値、睡眠、そして食事の写真といった「客観情報」、さらに「食後の感覚」など「主観情報」が一画面で見られると、効果は絶大でした。何しろ一画面だから、当時の私でも「頭が真っ白」になりません。淡々と「客観情報」と「主観情報」を照らし合わせることができるため、気付きが瞬時に得られます。


「何を食べると血糖値がどのくらい上がって、食後はどんな感覚になる」
「酒をどのくらい飲むと睡眠にどの程度影響があって、寝起きはどんな感覚になる」


測定機器の「客観情報」を見比べることで小さな変化に気付きやすくなり、「これをしたらこうなる」という因果関係も分かるようになると、血糖値や睡眠の質は一気に安定化しました。


一画面になると「感覚」や「快不快」を思い出すのが楽になったのも嬉しいことでした。


Excelに「感覚」や「快不快」を入力していた頃は、小まめにメモを取らないと、その時の感覚がすぐ失われてしまいました。Excelへの入力が翌日になると、感覚を思い出すのに苦労しました。しかし一画面の中に「客観情報」がズラリと並んでいると、翌日くらいならば、その時の感覚が短時間で正確によみがえるのです。


それから「快不快」は「見える化」が可能だと言うことにも気付きました。


一日を「食事」「仕事」「家事」などで区切って、その時間帯が「とても快」ならグリーン、「やや快」なら黄緑、「やや不快」なら黄色、「不快」なら赤というように色分け表示をすると、自分にとって「快」の時間帯がその日はどれだけあったのかが、一目で分かったのです。そして「快」の時間だけを集計すれば、「最近は楽しい日が続いているかどうか」を見ることすら出来るようになりました。


バランスログを続けて行くうちに、当初は全く意図しなかった事が起こりました。「これって自分の本音かも」と言うことが浮かぶようになってきたのです。


バランスログを始める前は、「感覚と快不快が大事」とFAP療法で散々言われても、一日の中で「感覚」や「快不快」を意識する回数はそんなにありません。せいぜい、1日に1度か2度くらいなモノでしょう。しかしバランスログでは、寝起きの感覚、食後の感覚、さらには時間帯ごとに「快不快」を意識し記録します。


当時の私はホルモン異常もあって、「感覚」や「快不快」を感じる能力が劣化していました。しかし「感覚」や「快不快」は、本来は考える必要のないものです。毎日繰り返しやっていれば、「感覚」や「快不快」は段々鋭敏になってきます


その時間を自分が本当に楽しんでいるかが分かるようになれば、本音も必然的に分かります。FAP療法がなぜ「感覚」や「快不快」に注目するのかが分かったような気がしました。


確かに「感覚」や「快不快」の延長線上に「本音」はある!!

そして訪れた、「脱力的な楽しさ」と「完璧な応対」

自分に訪れた状況
  • 何をするのがどのくらい楽しいか、自分の本音を常に把握している
  • なぜかずっと気分がいい。「脱力的な楽しさ」が訪れた。
  • 何かをしようと思うと、すぐに体が動く。
  • クレームなどでも、深く考えずに望む結果が出せる
  • pic_5o-00

    血糖値が安定し、睡眠の質が安定し、自分の本音を常に把握できるようになってしばらく経つと、妻に「なんか最近、やることが早くなったね」と言われるようになりました。


    ちょうどその頃、断捨離のため家中の不要品をヤフオクへ出品していたのですが、「え、もう出品したの?」と、妻によく驚かれたのです。それまでは「やると決めたことはやるけど、やるまでが遅いよね」と言われていたので、この変化には自分もビックリしました。確かに、何かをしようと思ったときの初動が早い!! あまり深く考えなくても体が動く!!


    そしてそんなある日の朝。いつものように朝起きて、すぐにfitbitで睡眠の質を見ると、これまで見たことないくらい睡眠の質がよく、いい気分になりました。いつもならばその気分はすぐ消えるのですが、その日はなぜかその気持ちよさがずっと消えないのです。


    ともかくずっと気分がいい」のです。何か楽しいことが控えているとか、高価な物を買って間もなく届くとか、そういうアテはないのです。それでも自然と笑顔が出るというか。「脱力系な楽しさ」とでもいうか。


    その二日後、メガネの修理にメガネ屋へ行ったとき、「やたらと新製品を買わせたがる店員」がいました。


    しかし彼に対し、目を見て言葉を選びながらも言いたいことを言い、メガネの修理を安価に済ませることが出来ました。「本音モード」すら使わず、深く考えもしないのに「完璧な応対」が出来てビックリしました。


    そして一週間後、修理の終わったメガネを受け取りに行った時、例の店員が子犬のように私に懐いていて、もっとビックリしました。なぜ自分は何もしていないのに、相手の方が変わっているのだろうと。


    大嶋さんの本に、こんな事が書かれていました。


    『「○○の恐怖」×7』を唱えてみると、脳の過覚醒は凪になり、段々と”今、自分が感じていること”が感じられるようになる。(中略)何も考えていなくて、何も感じていない。「シーン!」とした静けさが頭の中にあって、それがものすごく心地よい。

    (中略)

    静けさの中、何もしないでいると、次第に「何かをしてみようかな」という意欲が湧いてくる。過覚醒を起こしていたときは「○○をしなければ!」と必ず「しなければ」と追い立てられているような、やらなければ責められるような感覚があった。

    凪になってみると、追い立てられるような感覚がなくて、自然と体が動いて、目の前のタスクを次々とこなしていく。

    (中略)

    自分の周囲にいた落ち着かなかった人が次第に落ち着くようになっていく。

    その状況そのものが自分の身に訪れるとは思いませんでした。


    次回

    前回

    関連記事

    Comments 0

    There are no comments yet.

    Leave a reply